淮海中路は東の西蔵南路から西の華山路まで蘆湾区と
徐匯区を横切る長い通りです。
フランス租界のメインストリートだった淮海中路を、交通大学のある華山路から東へ
徐匯区部分を歩いてみました。

この辺りはちょうど軌道10号線工事の真っ最中です。
↓
工事現場の地図を見ると軌道10号線は上海市北東の楊浦区から南西の閔行区まで、上海市中心部7区を横断する大動脈となるようです。

一期工事は虹橋飛行場まで2009年末には完成するとあります。バス便しかなかったこの辺りもようやく便利になりますね。
華山路と淮海中路の北東角にある1930年代に完成した登雲公寓は、当時は又斯登(ヨゥスートン)公寓と呼ばれていました。

赤黒色レンガが重厚なイメージを感じさせ、今でも遠くからも良く目立ちます。

2005年10月に優秀歴史建築に指定されました。
道を挟んで登雲公寓の南にある1923年建築の淮海中路1987号住宅。外からは確認できませんが簡易ルネサンス様式だそうで2005年に優秀歴史建築に指定されました。

杜重遠故居(1898-1944)と有ります。広東出身の抗日救国を唱えた愛国者だったそうです。
武康路との交差点にある1924年建築の武康公寓は当時「諾曼第(ノルマンディ)公寓」と呼ばれていました。

三角地に立つ8階建てのビルは淮海中路から見るとまるで軍艦のようですね。レンズの歪みではなく、実際にこんな形をしています。
しかし裏手の武康路側から見ると、淮海中路側から見たような丸みがなく重厚な感じがします。

1994年2月に優秀歴史建築に指定されたAクラスの建築物です。上海に来た頃からこの古いビルのことは知っていましたが、当時は興味の対象外でしたね。
同じフランス租界の金陵東路にある建物に見られるように、1階が回廊になっているのがその当時の建物の特徴のようです。

次回も淮海中路の探索をお楽しみに。
テーマ:中国 - ジャンル:海外情報
- 2008/05/17(土) 07:29:13|
- 上海優秀歴史建築
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| コメント:4
laoshengさん、いらっしゃいませ。
いつも詳しく興味ある補足を有難うございます。
仰るように淮海中路は優秀歴史建築の数が一番多く、
特に徐匯区内は27件が指定されており、その内19件の物件をご紹介します。
できるだけスローで5回に分けて進行します。
残念ながら各国領事館関係と公安関係は撮影しませんでした。
- 2008/05/17(土) 18:54:05 |
- URL |
- haichaolu #-
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こんにちは
淮海中路に入ると
故事来歴・情報量が多くなります
ゆっくり見学したくなります
スロースローでお願いします
諾曼底公寓。元々はI.S.S公寓。
宋慶齢の姉靄齢の夫孔祥煕が
戦後子供の孔令偉名義で大量の部屋を購入
彼女がノルマンディーマンションと命名
隣接する道が武康路と改名すると
武康大楼になったといいます
地下室、駐車場、エレベーターと
当時の技術の最先端をいき
解放後はテナントとして
高級知識人・王人美、趙丹など映画のトップスターに割り振りされたといいます
杜重遠も日本と深い関わりがあります
- 2008/05/17(土) 16:18:35 |
- URL |
- laosheng #Oa5l3A8I
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minmaxさん、お早うございます。
虹橋飛行場も羽田との航路ができて、便利になったようです。
話は四川地震ですが、
日本の救援隊が外国救援隊の第一番に現地で活動を始めたそうですね。
皮肉な話ですが、胡錦濤主席が訪日した直後で、両国友好の成果でしょう。
中国ネット上でも[感謝]の書き込みがあるそうです。
救援隊は困難な状況でしょうが頑張って欲しいですね。
ついでにネットも回復して欲しいですが、無理かな?
- 2008/05/17(土) 10:15:58 |
- URL |
- haichaolu #-
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